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不動産売却を成功させるための完全マニュアル

【2024年最新】不動産一括査定サイトのおすすめ17選を徹底比較

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不動産一括査定サイトの特徴とおすすめポイント

マンションなどの不動産を売る前には、必ず不動産一括査定サイトで物件の査定、つまり売却見積もりを行うことをおすすめします。

不動産売却では1社だけの査定額を参考にするのは危険です。複数の不動産会社に不動産査定をしてもらい、査定結果を比較しましょう。

複数の不動産会社に査定依頼をするときに便利なのが「不動産一括査定」というサービス。不動産一括査定サイトならインターネットを使っていつでも査定申込みをでき、査定結果もメール等で受け取れます。

不動産一括査定を行うと、複数社の査定結果を手軽に比較・検討できるため、適正価格での不動産売却が可能となるのです。

不動産一括査定とは?

不動産一括査定とは?

不動産一括査定とは、複数の不動産会社に一括で査定価格を出してもらえるウェブサービスです。

不動産査定の依頼というと、以前は不動産会社へ1件1件問い合わせをする必要がありましたが、不動産一括査定を使えば複数社にまとめて査定依頼を出すことができます。

不動産一括査定は、国内でいくつかのウェブサイトが運営されており、以下のようにそれぞれ登録している不動産会社数や利用者数、使い勝手などが異なります。

サイト 提携会社数 同時依頼(※) 特徴
すまいValue(バリュー)
すまいValue(バリュー)
おすすめ度 ★★★★★
大手6社 6社 住友・三井・野村など大手不動産会社(6社)
一括査定依頼できるのはここだけ。
SUUMO(スーモ)
SUUMO(スーモ)
おすすめ度 ★★★★★
2,000社以上 10社 知名度バツグン&提携社数2000社
国内最大級の不動産査定サイト
LIFULL HOME'S
LIFULL HOME'S
おすすめ度 ★★★★☆
4,407社 10社 大手~地場まで全国4,407社・最大10社に一括査定可。
不動産会社の情報が充実しているので会社の特長や雰囲気までわかる。
イエウール
イエウール
おすすめ度 ★★★★☆
1,600社以上 6社 厳選した優良1,600社に依頼できる
利用者数ダントツの不動産査定サイト
HOME4U
HOME4U
おすすめ度 ★★★★☆
1,300社以上 6社 売却査定数35万件以上を誇る
国内初の不動産一括査定サイト

※査定可能会社数は物件所在地によって異なります

▽ 不動産一括査定をフル活用する”裏ワザ”

不動産一括査定のメリットとは?

不動産一括査定のメリットとは?

不動産一括査定の最大のメリットは、インターネットを使って査定依頼を一括で出せること。家にいながらにして、いつでも査定申込みをできます。

査定結果もメールなどで受け取れるので、複数社の査定結果を手軽に比較・検討することができます。

あなたの物件にあった不動産会社を手軽に探せる

不動産一括査定では地域・物件に対応した会社を手軽に探すことができることもメリットの1つです。

大手不動産会社を除けば、不動産会社ごとに対応できる地域は限られています。不動産会社は物件の種類によって得意不得意もあります。あなたの物件を得意とする不動産会社を探すには、インターネットが進んだ今でも時間と手間がかかってしまうのです。

マネーポスト不動産売却が独自に取得した調査によると、不動産査定を行ったことがある人のうち半数以上が査定額に満足していることがわかりました。さらに、自身で不動産会社を探して査定依頼した場合よりも、一括査定サービスを利用して査定依頼した場合のほうが満足した割合は高くなっています。

不動産一括査定サービスを使うことで複数社からの査定内容を比較することができ、査定額の妥当性や納得度も高まるということでしょう。

(※インターネットリサーチによる調査、調査期間:2021/11/26~2021/12/09、調査対象:居住用不動産の売却を検討したことがある男女550名)

不動産一括査定を使えば、不動産会社を探す手間を省くことができ、しかも短時間で査定できることから利用者が増えてきています。

不動産査定はそのまま営業を兼ねていることが多いため、査定だけなら無料でできる特徴があります。

▽ 不動産一括査定をフル活用する”裏ワザ”

不動産一括査定のデメリットとは?

不動産一括査定のデメリットとは?

不動産一括査定に登録されている不動産会社は不動産仲介業者とも呼ばれます。仲介業者の収入は基本的に成果報酬で、不動産の売買が成立した時点で仲介手数料を受け取ることになっています。

つまり、仲介業者が無料で査定をしているのは、売買契約に結び付けるための営業手法でもあるのです。そのため、不動産一括査定に申込みをすることで営業対象となり、電話やメール等での勧誘が行われるというデメリットが発生します。

勧誘についての感じ方は人それぞれですが、実際に不動産売却を検討しているのなら営業してもらえるほうが話が早いですし、営業電話を受けるなら査定内容について詳しく解説してもらうのも手でしょう。電話を受けたくない場合は、査定申込み時に備考欄に記載するのも有効です。

査定を出せるのはサイトに登録されている不動産会社のみ

当然ですが、不動産一括査定で査定依頼を出せるのは、基本的にそのサイトに登録している不動産会社に限られます。もっと有利な査定内容を出す不動産会社があったとしても、サイトに登録がなければ知ることはできません。

ただし、自力でその不動産会社を探すのは難しいでしょう。この点については、提携数の多い不動産一括査定サイトや、全国にネットワークのある大手不動産会社と提携している不動産一括査定サイトを使うことで解決できます。

どの査定額を目安にすれば良いかわからなくなる

不動産一括査定を使うと複数社からの査定結果が届きます。各社がバラバラの結果を出してきたら、どれを目安にすれば良いかわからなくなるというデメリットがあります。

査定額だけでは判断がつきづらい場合は、気になる査定結果を出してきた不動産会社に直接問い合わせてみると良いでしょう。なぜその査定額になるのか、どこを評価されたのかなどを確認することで妥当性が判断でき、より納得のいく査定結果がそろうことになります。

▽ 不動産一括査定をフル活用する”裏ワザ”

不動産一括査定サイトの選び方

不動産一括査定サイトの選び方

現在では様々なタイプの不動産一括査定サイトが普及し、各サイトのサービスも充実しています。一括査定を受けることで、不動産仲介を依頼したいと思う不動産会社がきっと見つかるでしょう。

しかし、初めて不動産を売ろうとしている方にはどのサイトを選べば良いのか悩みますよね。そこで、不動産一括査定サイトを選ぶときに確認しておきたいポイントを紹介します。

対象エリア・提携会社数・同時依頼数を確認しよう

不動産一括査定サイトを選ぶには、まず対象エリア・提携会社数・同時依頼数を確認しましょう。

不動産会社数の多い都市近郊であれば問題ありませんが、地方になればなるほどそのエリアが査定対象かどうかが大きく影響します。

次に、提携会社数が少ないとあなたの物件を得意とする不動産会社から査定を受けられない、つまり低い査定額が出てしまう可能性があります。

そして、どうせ一括査定するなら比較検討の材料となる同時依頼数は多いほうが良いですね。

もちろん、みんなが使っているからという理由で、利用者数が多いサイトを選ぶのも良いでしょう。また、不動産業界に携わっているプロの視点に任せてみるのも一つの選び方です。

効率良く査定を進めるには

あなたの不動産をしっかり売ってくれる腕の良い不動産会社を探し当てるには、複数社の査定内容を比較するべき。

効率よく査定を進めていくには、次の手順で行うのが良いでしょう。

  1. 不動産査定一括サイトで複数の不動産会社に「机上査定」を依頼する
  2. 査定額の根拠や対応の良さをみて2~3社に絞り込む
  3. 選んだ2~3社に「訪問査定」を依頼する

契約獲得のために高額査定を出す不動産会社もあるので、査定額より「対応力」を重視して選ぶほうが無難です。

▽ 不動産一括査定をフル活用する”裏ワザ”

不動産一括査定サイトのクチコミや評判は参考になる?

不動産一括査定サイトのクチコミや評判は参考になる?

不動産一括査定サイトについてのクチコミや評判が、ネット掲示板などに掲載されていることがあります。「不動産一括査定を使うと営業電話が鳴り止まない」などといった悪いクチコミも存在しますが、これらの情報は参考になるのでしょうか?

実際にマネーポスト不動産売却が取材にいったイエウールでは、悪質業者の排除や利用者へのアンケートを随時行っていて、サービス改善にかなり力を入れていました。

担当の方は「ユーザーのためになるサービスでなければ続けることはできない」と仰っていて、先ほどのようなネット上のクチコミの内容と真逆の印象を受けました。

他にも、片手仲介を宣言しているSRE不動産では以下のような利用者の口コミを公開しています。誰が書いたかわからないクチコミよりも、公式サイトが掲載している情報のほうが信用できるのではないでしょうか。

購入希望者が現れて交渉がスタートした時点から最終成約に至る工程において、およその内容で良いから工程表が欲しかった。また、買主側エージェントとの間でどのような話し合いが行われているのか等、交渉の進行状況について、段階的な報告がもう少しこまめに行なわれると良い。途中で2~3週間も担当者から連絡がないと、話が進んでいるのか、何か障害が出ているのか等、状況が分からず不安になる。(SRE不動産 / お客様の声-No.2128)

不動産一括査定サイトは、あくまで不動産会社とのマッチングサービスです。サイトごとに使いやすさや登録社数の違いはあるものの、最終的に希望通りの売却ができるかどうかは「不動産一括査定サイト」ではなく「不動産会社と売却担当者」の見極めに懸かっていることを覚えておきましょう。

もっと高く売れるかも?不動産一括査定をフル活用する裏ワザ

もっと高く売れるかも?不動産一括査定をフル活用する裏ワザ

不動産査定をどこに依頼しようか迷っている方に、マネーポスト不動産売却がオススメする裏ワザがあります。それは、2つ以上の不動産査定サイトを組み合わせて使うことです。

不動産一括査定サイトにも、提携社数が多いものや大手に特化したもの、マンションに特化したものなど、それぞれに特色があります。

査定は無料ですし、各サイトの特色を活かすなら、どれか1つだけに絞る必要は無いと思いませんか?

マネーポスト不動産売却だけで掲載している、不動産一括査定の賢い使い方は次の通りです。

特徴に合わせて組み合わせ利用するのが賢い使い方

不動産一括査定サイトのおすすめの組み合わせ

おすすめの組み合わせは、大手に特化した「すまいValue」と片手仲介の「SRE不動産」です。この2つを使うことで以下のようなメリットが得られます。

  • 三井のリハウスや住友不動産販売など「すまいValue」にしかない大手6社の一括査定
  • エージェント制&AIを導入する「SRE不動産」で高値売却の可能性を高める
  • 最大で7社からの査定結果が得られるが、すまいValueは査定申込み時に不動産会社を選択できるので、多いと感じるなら減らすこともできる
  • 備考欄に「メール連絡希望」の旨を入れれば電話が鳴りすぎることはない

もちろん、入力の手間がかかるというデメリットはありますが、1サイトの入力にかかる時間はたった1分ほどです。

さらに多くの査定結果を希望する場合は、全国の不動産会社を網羅した「LIFULL HOME’S」や「イエウール」にも査定依頼をしておけば万全でしょう。

大切なあなたの不動産を売るのですから、複数サイトで査定を行って査定内容に幅を持たせましょう。

不動産一括査定17サイトの特徴とおすすめポイント

不動産一括査定サイトの特徴とおすすめポイント

国内で複数運営されている不動産一括査定サイトの特徴とおすすめポイントをまとめました。

マネーポスト不動産売却のオススメ順、提携会社数の多い順、同時依頼数の多い順に並び替えることができます。あなたのニーズにマッチした不動産一括査定サイトを利用しましょう。

イエイ不動産売却査定
サービス開始時期 2007年
利用者数 400万人
対象エリア 全国
提携会社数 1,700社以上
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社じげん

サポートが充実。大手から地元密着の不動産会社まで網羅

LIFULL HOME'S
サービス開始時期 1997年4月
利用者数 1000万人
対象エリア 全国
提携会社数 4,407社
同時依頼数 10社
運営会社 株式会社LIFULL

国内最多クラスの提携社数/最大10社に一括査定!不動産会社情報も充実で安心

イエウール
サービス開始時期 2014年1月
利用者数 1,000万人
対象エリア 全国
提携会社数 1,600社以上
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社Speee

厳選された1,600社以上の不動産企業から一括査定

SRE不動産(旧ソニー不動産)
サービス開始時期 2014年8月
対象エリア 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・京都府・奈良県
提携会社数 1社
同時依頼数 1社
運営会社 SREホールディングス株式会社

"両手仲介"を防ぐ売却エージェント制度を導入!成約価格の納得度、信頼度・安心感、サービスの先進性で3冠の不動産仲介会社

すまいValue(バリュー)
サービス開始時期 2016年10月
利用者数 100万人(推定)
対象エリア 全国
提携会社数 6社
同時依頼数 6社
運営会社 小田急不動産株式会社、住友不動産販売株式会社、東急リバブル株式会社、野村不動産ソリューションズ株式会社、三井不動産リアルティ株式会社、三菱地所ハウスネット株式会社

大手不動産会社6社が共同運営する不動産査定ポータルサイト

三井のリハウス
対象エリア 全国
提携会社数 自社査定のため1社
同時依頼数 自社査定のため1社
運営会社 三井不動産リアルティ株式会社

全国累積取扱件数100万件突破、38年連続1位の実績

ズバット不動産売却
サービス開始時期 2020年12月
対象エリア 全国
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社ウェブクルー

ウェブクルーが運営する不動産一括査定サイト

SUUMO(スーモ)売却査定
サービス開始時期 2009年
利用者数 非公開
対象エリア 全国
提携会社数 2000社
同時依頼数 10社(※査定可能会社数は物件所在地によって異なります)
運営会社 株式会社リクルート住まいカンパニー

リクルートが運営する国内最大級の不動産売却サービス

イエカレ
サービス開始時期 2008年2月
利用者数 100万人以上
対象エリア 全国
提携会社数 400社
同時依頼数 6社
運営会社 イクス株式会社

不動産査定にとどまらない不動産全般の査定を提供

リアリエ
サービス開始時期 2015年7月
対象エリア 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木)、近畿(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)、中部(愛知・岐阜・三重・静岡)
提携会社数 1社
同時依頼数 1社
運営会社 パナソニック株式会社

パナソニック運営、リフォームプラン付き提案で早期売却を実現

マンションマーケット
サービス開始時期 2014年7月
対象エリア 全国
運営会社 株式会社マンションマーケット

スマート売却やエージェント制が特徴のマンション特化型査定サイト

住友不動産販売
サービス開始時期 1975年3月
対象エリア 全国
提携会社数 自社査定のため1社
同時依頼数 自社査定のため1社
運営会社 住友不動産販売株式会社

直営店舗数・仲介件数が魅力!住友不動産グループの不動産査定

ノムコムby野村不動産ソリューションズ
サービス開始時期 1999年6月
利用者数 300万人
対象エリア 全国
提携会社数 1社
同時依頼数 1社
運営会社 野村不動産ソリューションズ株式会社

野村不動産グループのネットワークで高価査定と確実な売却

HOME4U(ホームフォーユー)
サービス開始時期 2001年
利用者数 700万人
対象エリア 全国
提携会社数 1,300社
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社NTTデータ・スマートソーシング

売却査定数35万件以上。NTTデータグループ運営の不動産一括査定サイト

RE-Guide(リガイド)
サービス開始時期 2006年7月
利用者数 100万人(推定)
対象エリア 全国
提携会社数 700社以上
同時依頼数 10社
運営会社 株式会社ウェイブダッシュ

信頼と実績が魅力。運営14年目の老舗不動産査定サイト

マンションナビ
サービス開始時期 2011年8月
利用者数 360万人
対象エリア 全国
提携会社数 900社以上
同時依頼数 9社(売買6社+賃貸3社)
運営会社 マンションリサーチ株式会社

WEB上で相場もわかるマンション売却に特化した不動産一括査定サイト

リビンマッチ
サービス開始時期 2014年1月
利用者数 440万人
対象エリア 全国
提携会社数 1,400社以上
同時依頼数 6社
運営会社 リビン・テクノロジーズ株式会社

最短45秒入力と3ステップの簡単手続きで手軽にできる不動産一括査定

マイスミEX
サービス開始時期 2015年12月
対象エリア 全国
提携会社数 34社
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社じげん

一都三県を中心とする不動産会社に強くリフォームなど様々な業者に相談できる