「ウォーターサーバーがあってよかった~!」しみじみ体験談
「ウォーターサーバーがあれば便利だろうなあ…」とは多くの人が感じることだと思うが、では実際に、どのような局面で役に立つのか? ウォーターサーバーの愛用者に「我が家にあってホントよかった!と思ったのはこんなとき」というエピソードを聞いてみた。
◆サッカー大会で大活躍
43歳の福井悦子さん(仮名)は、ご主人と2人のお子さんとの4人暮らし。「うるのん」のウォーターサーバーを2年以上使っている。
「使い始めたきっかけは単純なものです。『できるだけおいしい水が飲みたい』ということ。それと息子2人がサッカーをやっているので、帰ってきたときに冷たい水をゴクゴク飲めたらいいだろうというのも理由の一つです」
特に迷うこともなく、ウォーターサーバーを家庭に置くことを決めたという福井さんだが、問題が一つだけあった。置き場所だ。ダイニングキッチンにもリビングにもうまく置けるスペースが作れなかったため、卓上型のウォーターサーバーにした。
「卓上型ならテーブルでも棚の上でも好きな場所に置けますし、邪魔ならその都度、簡単に移動させられますから。我が家のスタイルに合っていたんですね」
そんな福井さんが、ウォーターサーバーを使っていて本当によかったと感じたのは昨年秋。息子さんたちがサッカーの試合に出場することになったときのことだ。
「大会は手作りのようなもので、保護者はそれぞれ持ち周りでいろいろな役割をすることになっていました。私はそこで『水の係』に手をあげたんです。卓上型のウォーターサーバーと予備のボトルを持って行って、子どもたちにふるまおうと考えたわけです。実は他にできることがなかったということもありますけど(笑い)」
スポーツは手軽に水分補給ができることが肝心
会場の保護者用テントには電源も引いてあったため、サーバーの機能を通常通りに使うことができた。マイカーで交換ボトルも余分に持って行ったので、出場した子どもたちは試合の合間に冷たい水を存分に飲むことができたという。
「卓上型にしたことが思いがけず役立ちました。居合わせたお母さん方の中にウォーターサーバーに興味を持った方が何人かいたみたいですよ」
◆年老いた母との同居で助かった
武川良美さん(仮名)は、56歳。「プレミアムウォーター」を使って1年になる。
「友人が使っているのを見てうちにも導入してみようかなと思ったんです。実際、お湯や冷水がいつでも出せるというのは楽ですし、友人が言うには料理もおいしくなるとのことでした。また、天然水を使っているというのも好感が持てました」
それからほどなく、「プレミアムウォーター」のサーバーを家に迎えた武川さん。ご主人も水がおいしいと、焼酎やウイスキーを割るのに愛用し始めた。
今年の初め、武川さんのお父さんが亡くなり、83歳のお母さんを引き取って同居することになった。
「うちは子どもがおらず、私も主人も外で働いています。そのため母を一人家に残して出かけることになるわけです。そこで役に立つと思ったのがウォーターサーバーなんですよ。ウォーターサーバーはキッチンに置いていたんですが、母の寝室として使うことになった部屋とキッチンは距離があります。そこでウォーターサーバーをもう少し近い場所に移し、母が水を飲む手間を減らすように工夫しました」
武川さんのお宅はマンションで、近所づきあいもほとんどないので、家庭内で事故が起こったときには帰宅するまでわからない。高齢のお母さんを気遣う意味でも、ウォーターサーバーはそのリスクを軽減させるために有効だったようだ。
「もともとウォーターサーバーを使っていたからこのアイデアがひらめきましたが、母も薬を飲む際の水やお茶を飲むのに重宝しているようで助かってます」
◆集まりでスマートにお茶を提供
68歳の村沢静子さん(仮名)は元小学校の教師で、3年前から自宅でピアノ教室を開いている。庭に面したリビングを拡張し、12畳程度の広さのフローリングに改装。ピアノを置き、複数の生徒の指導もできるようにしたとのこと。
「昔の教え子がお子さんを通わせてくれたりしているので、特に宣伝をしなくても生徒は集まりました。私は『先生体質』なんでしょうか、子どもたちと触れ合っていると元気が出て来るんです(笑い)」
ピアノ教室を開講してから2年経った昨年の春、村沢さんは生徒たちの発表会を開こうと考えた。とはいえ大げさなものではなく、自宅の教室で行う小規模な会である。
ウォーターサーバーはホームパーティーやお茶会で活躍
「主催は私、主役は生徒、親御さんはお客さんといったアットホームな発表会ですね。ここでウォーターサーバーが役に立ってくれました」
村沢さんは2年ほど前から「アルピナウォーター」を使ってきた。この日、お茶を出す手伝いをしてもらおうと思っていたご主人は用事で出かけなければならず、村沢さんは司会進行と雑用をこなさないとならなくなった。
「こういうときウォーターサーバーは便利ですね。お湯も冷水も自在ですから、どちらを飲みたい人にもすぐに対応できます。ペットボトルのお茶を用意するという方法もありますが、ホームパーティーのような雰囲気の中で、それを出すのはスマートに思えなかったんです」
ウォーターサーバーがあったおかげで、会の流れを止めることなく進めることができたという村沢さん。その後もときどき、お茶会形式の小さな発表会を開いているという。
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ふだんは飲料水や料理に何げなく使っているウォーターサーバーだが、生活の中でちょっとしたイベントや変化があったときに、その利便性を再認識するようだ。現在利用している人もこれから導入するという人も、将来起こりうる様々な状況を想定してみると、ウォーターサーバーの使い勝手はより広がるかもしれない。