ウォーターサーバーユーザーアンケート「どんなときに水を飲んでますか?」
春から夏にかけて気温が上がってくると、熱中症予防や体調管理のためにも水分を補給する機会が多くなる。ウォーターサーバーがあれば、いつでもおいしい水を手軽に飲むことができるわけだが、ではユーザーは実際どんなときによく利用しているのだろうか? ウォーターサーバー愛用者18人に、水を飲む頻度やタイミングなどについて聞いてみた。
◆1日に何回飲みますか?
対象としたのは、自宅にウォーターサーバーがある20~60代の18人の男女。最初の質問は「ウォーターサーバーの水を1日に何回飲んでいますか?」。選択肢は3つにし、回答をパーセントで表したものが、以下のグラフだ。
最も多かった回答が「4回以上」。やはり水にこだわって導入しただけに、よく飲む人が半数以上だった。「4回以上どころか、毎日グラスに10杯くらい飲んでいます」(女性・40代)や、「ウォーターサーバーの冷たい水を、2リットルの保温ボトルに入れて仕事に行きますから、けっこう飲んでいますね」(女性・30代)という人たちも。ウォーターサーバーを使う前よりも、水をよく飲むようになったと答えた人も複数いた。
逆に1回以下という人は、ウォーターサーバーに不満を感じているということなのだろうか? 理由を聞いてみると、「仕事で家にいないことが多いので、平均すると1日に1回以下ですが、在宅しているときはちょくちょく飲んでいる」(男性・40代)や、「主に料理に使っているので、そのまま飲むことは少ない」(女性・40代)とのこと。時間的な問題や別の用途があるだけで、ウォーターサーバー自体は十分活用しているようだ。
1日に飲む回数が「2~3回」と答えた人たちの中には、秋冬はそれほど水を飲まないが、夏場になると一気に回数が増えるという回答があったほか「水そのものだと2~3回だが、お茶やコーヒーとして飲むなら、もっと多くなる」(女性・20代)という人もいた。
◆どんなときによく飲む?
次に「どんなときに水をよく飲むか?」を、聞いてみた。水が飲みたくなるいくつかのタイミングを選択肢として提示し、複数回答で集計した。それをまとめたのが以下のグラフだ。
p>最も多かった答えは「帰宅後」だった。18人全員が回答する結果となった。「疲れて帰ってきたときに飲む冷たい水が最高です」(女性・30代)、「屋外は空気が悪いので、帰宅してから喉を湿らせるにはとても便利」(女性・40代)、「帰ってからウォーターサーバーの水を1杯飲むことが『ひと仕事終えた感』があって、気持ちの切り替えになっている」(男性・40代)といった声が聞かれた。
また、水を「起床後」に飲む人も多い。それについては「起きたばかりのときは喉が渇いている」という理由が多かった。「朝起きて、冷たい水を飲むと目覚ましになる」(女性・20代)や、「ウォーターサーバーをベッドサイドに置いているので、起床後に水を飲む習慣がついた」(女性・50代)などの声もあった。
運動した後のおいしい水はやっぱり格別?
そしてやはり「スポーツの後」によく飲む人がいる。「家の近所を数キロジョギングしてから、ほてった体のまま飲むのがおいしい」(男性・50代)、「健康のためにストレッチをしていて、その後でグラスに1杯飲む」(女性・60代)などの回答が。また、「ヨガ教室にはマイボトルにウォーターサーバーの水を入れて行きます」(女性・30代)や、「ゴルフの練習場に行くときに水筒に入れて持って行く」(男性・40代)という「持って出かける派」も。
風呂上がりに飲む人も多い。冷たい水が欲しくなるという誰もが実感できる理由に加え、「風呂で汗をかくので、上がったら水分をとるよう医師に言われました」(男性・60代)や「以前は風呂上がりにビールを飲んでいましたが、健康のために水にチェンジしました(笑い)」(男性・40代)といった、健康に対する意識も散見された。
水をよく飲むタイミングに「就寝前」を選んだ人にも、「寝ている間は水分がかなり出てしまうので、前もって飲んでおく」(女性・40代)といった、体への影響を考えた意見が見られた。ウォーターサーバーを使う人は、水のおいしさ以外にも、クリーンで安全であることやミネラルバランスの良さを求める人が少なくない。健康を意識した水の飲み方をする人が多いのもうなずける。
そして、お酒を飲むときにウォーターサーバーの水をお供にする人も。「ウイスキーのストレートを飲むときには、おいしい水のチェイサーが欠かせない」(男性・40代)、「焼酎を割るときに使うのですが、クセがない水なので、味も香りも損なわれることがなくていい」(男性・50代)とのこと。良い水を使って作られた上質なお酒には、良い水を組み合わせたいといったところだろう。
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ウォーターサーバーを愛用している人たちは、やはり水を飲む機会が多く、その飲み方まで考えているケースが多いと感じられた。また「水を楽しんでいる」という印象も受ける。安全・安心なおいしい水がいつでも身近にあるウォーターサーバーは、実用性に優れているのはもちろん、ちょっとした生活の意識まで変えてくれるようだ。