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「フレシャス」の富士山の水を使ったこだわりのパンが登場!

「フレシャス」の富士山の水を使ったこだわりのパンが登場!

 水は、食べ物全般と密接な関係がある。食材を洗うことに始まり、溶く、混ぜるなど材料を加工するとき、煮炊きといった調理をするとき…と、水を使うシーンは非常に多い。使用する水の性質によって、料理の風味が変わることさえある。そんな、料理において重要な要素である水だが、このほどウォーターサーバーメーカーの「フレシャス」が、同社の水を使用したパンを開発したという。水にこだわったパンとは、いったいどんなものなのだろうか?

◆水質良好で人気の高い富士山系の水

「フレシャス」は、「slat」や「dewo」シリーズなどデザイン性の高いウォーターサーバーを取りそろえていることで知られている。また、サーバーで直接コーヒーをいれられるカフェ機能を搭載した「slat+cafe」も話題となった。これはウォーターサーバーに対するアンケート調査をベースにして生まれた製品で、天然水でいれるコーヒーは「おいしい」、「安心できる」という声や、コーヒー機能付きウォーターサーバーがあった場合重視したい点として「お手入れが簡単」といったユーザーの意見も取り入れられている。1杯分ずつ密封されたカプセルをセットし、コーヒーをいれ終えたらサッと捨てられる構造になっているのも魅力だ。

カフェ機能が一体となったフレシャスの「slat+cafe」

カフェ機能が一体となったフレシャスの「slat+cafe」 ※画像はプレスリリースから

 こうした機能やデザインに優れたサーバーに使われているのは、いずれも厳選された「おいしい水」だ。同社の取り扱う天然水には「富士」「朝霧高原」「木曽」があり、いずれも名水の産地として名高い。

 特に人気が高いのは富士の天然水で、富士山に数十年前に降り積もった雪がこの地域特有の玄武岩層にしみ込みながら、長い年月をかけて地下水となったものだ。同社はこの水を富士山の標高1000メートル地点にある採水地からくみ上げている。これだけ高い場所になると、周囲には地下水に影響を与える工場や民家もなく、環境状態は良好だ。

 ここで産出される水は、硬度21ミリグラムの軟水。硬度とは水に含まれるマグネシウムやカルシウムといったミネラルの量によって決められ、量が多いものは硬水と呼ばれる(世界保健機関基準では120ミリグラム以上が硬水)。21ミリグラムとなると軟水の中でもかなり硬度が低いカテゴリーだ。軟水の特長は、食品への浸透が良好なこと。そのためお茶やコーヒーなどの抽出などがスムーズであることが科学的にもわかっている。また、水自体の味の面でも、口当たりがまろやかでスッキリしていると評価されることが多い。ミネラル分には独特の渋みのような味があり、硬水だと人によって好みがわかれる傾向がある。ちなみに日本の水は水道水も含めてほぼ軟水で、日本人が古くから慣れ親しんできた水質だ。

 富士山系の水には、もう1つ特筆すべき点がある。他の地域の水にはほとんど見られないバナジウムというミネラルが含有されているのだ。このバナジウムは人間の体では作り出せない物質で、美容や健康面での働きが期待されているミネラルの1つとしてアメリカや日本で研究が進められている。

◆コンセプトショップとコラボした天然水食パン

 この良質な水をウォーターサーバー用として提供してきた「フレシャス」だが、食品の味を引き立てる材料として、今回、コンセプトショップ「ふじ森」とコラボ。「ふじ森」は、フランス産最高級発酵バターのような上質な材料を惜しみなく使い、「最高峰の食パン」にこだわり続けることでパン好きを中心に人気を博している。

 両社の協力によって誕生したのが、天然水食パン「FUJI(ふじ)」だ。「フレシャス」によると、マグネシウムとカルシウムの含有量が少ない軟水を使用することで生地の伸びがよく口当たりのよいソフトなパンを作ることができ、富士山のほのかな甘みのある天然水の働きで、まろやかな味わいの食パンに仕上がったという。

フレシャスの水を使った食パン「FUJI(ふじ)」。写真左がプレーン味(1500円、税込み)、右が「コーヒー味」(1000円、税込み)

フレシャスの水を使った食パン「FUJI(ふじ)」。写真左がプレーン味(1500円、税込み)、右が「コーヒー味」(1000円、税込み) ※画像はプレスリリースから

 パンは2種類。1つはシンプルなプレーン味で、もう1つは、カフェ機能内蔵のウォーターサーバー「Slat+cafe」でいれた天然水コーヒーを使用したコーヒー味。これはコーヒーの香りと味をしっかり感じられ、甘さとほろ苦さが絶妙にマッチしているとのこと。さらに、コーヒーと相性のいいチョコレートチップを加え、柔らかい口当たりとチョコレートの食感がアクセントになっているという。

 コーヒーとの相性のよさまで考え抜かれたこの2種類のパンは、10月1日の「コーヒーの日」にちなみ、同日から「ふじ森 本店」(東京都目黒区八雲1丁目3-8)で、期間限定発売中だ。店頭では1日10本の予定。また「ふじ森ECサイト」 でも受け付けている。

 定評ある富士山のおいしい水が、こだわり抜かれた素材と製法に出合ったことで生まれた贅沢なパン。この機会にぜひ味わってみてはいかがだろうか。

   
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