ウォーターサーバーが来て、我が家の生活がこんな風に変わった!
ウォーターサーバーは、良質の水をいつでもすぐに冷水やお湯で利用できる点が魅力だ。水道が引かれていない場所にも設置することができるため、1つあれば生活空間の変化も期待できる。ユーザーからは「便利に使っている」「助かっている」という声は多く聞かれるが、では実際、ウォーターサーバーの導入前と後で生活がどんな風に変わったのかを調べてみた。
◆子どもとの接し方が変化
杉本好美さん(仮名)は、43歳の主婦。家族はご主人と2人の娘さんだ。ウォーターサーバーは、1年ほど前から自宅のリビングに設置している。
「ウォーターサーバーを置こうと思ったきっかけは、それほど大したことではないんです。どこかのお店に置いてあったチラシを見て、何となく良さそうだと思い注文しました。私が選んだのは『うるのん』で、水もおいしく使い勝手もいいので気に入っています」
用途は日常の飲料水とお茶。それに鍋物など、水が主体になる料理に使うことがほとんどだそうだ。娘さんたちは濃縮ジュースを希釈するためによく利用しているとか。
「ウォーターサーバーを使う前よりも、お茶や料理がおいしくなったことは確かです。でも、それ以外に家庭内で劇的に変わったことがあります。子どもたちとよく話をするようになったんです」
杉本さんの娘さんは、中学2年生と小学6年生。幼いころは両親とよく触れ合っていたというが、ここ1~2年はあまり口をきかなくなっていた。
「水」をきっかけに家族の会話が増えることも
「反抗期というのか、生意気になる年頃なんでしょうね。私とも夫ともあまり積極的に話そうとせず、食事が終わるとすぐに自室に戻っていました。それがウォーターサーバーを置いてしばらくしたら、少しずつ昔のように話をするような変化が見られたんです。ウォーターサーバーはリビングに置いてあるので、彼女たちが水を取りに来るたびに話しかけていたのがよかったのかもしれません」
娘さんたちがウォーターサーバーのあるリビングに来ることが、コミュニケーションのきっかけになったようだ。最初は聞かれたことに答えるだけだった娘さんたちだが、今では自分から学校の出来事などを話すようになっているとのこと。
◆仕事の能率が変化
永野慎二さん(仮名)は35歳のサラリーマンだが、仕事をよく自宅に持ち帰ってくる。
「あまり規模の大きい会社ではないので、私は外回りの営業と会社のシステム構築を兼務しています。昼間の時間の大半は外出していて、夕方近くに会社に戻ってからシステムの業務をするわけですから、連日残業です。でも、いつまでも会社にはいられませんから当然、家に持ち帰って片付けることになります」
パソコンさえあればどこでもできる仕事だと永野さんは言うが、集中して行わなければならない作業もあるとか。
「家での仕事中にコーヒーをいれようと席を立ってしまうと、それまでの集中力が途切れてしまうんですね。そこでウォーターサーバーを使ってみることにしました。これがあれば手元ですぐにコーヒーをいれたり、小腹が減ったらお湯で作るスープのようなものもすぐ作れます」
テーブルの上で使いたいと考えた永野さんは、「アルピナウォーター」の卓上型サーバーを導入した。これでパソコンの前から離れることなく集中できるようになったという。
「ボクにとってのビフォー・アフターは、自宅での作業効率が格段にアップしたことですね! 本音を言えば会社に“働き方改革”をしてほしいところですが…(笑い)」
◆試験の成績が変化
41歳の新田美奈代さん(仮名)は、3年以上前から「フレシャス」のウォーターサーバーを使っている。
「私には娘が一人いるのですが、そのころ小学校高学年になっていたので料理を教えようと思ったんです。それにはおいしい水で作った方がいいだろうと考えて、ウォーターサーバーを使うことにしました」
それから月日が流れて昨年、娘さんは中学3年生になった。新田さんは、この期間だけは料理よりも高校受験を優先させようと思ったそうだ。
ウォーターサーバーは受験生にとっても便利
「そこで娘の勉強部屋に、『フレシャス』のウォーターサーバーをもう1台置くことにしました。深夜でもいつでも水が飲めるようにです。お湯も出ますから、ココアなどで体を温めることもできますし」
ただ、ご主人は娘さんが部屋から出なくなることで、家族がちゃんと話をする時間が取れなくなるのではという懸念を持っていたそうだ。
「ところがそうでもないんです。娘は部屋にこもる分、夕食のときなど以前よりよく話すようになりましたし、部屋から出ずに勉強に集中できる環境に感謝しているようです。彼女の成績が順調に伸びていったのも、ウォーターサーバーを置いてあげたことが影響しているかもしれません(笑い)」
新田さんは娘さんが無事に志望校に合格したら、ウォーターサーバーは再び1台に戻そうと思っている。
* * *
テレビやパソコン、マイカーなどは、家族の生活を大きく変化させることが少なくないが、ウォーターサーバーも何らかの変化をもたらすアイテムの1つのようだ。「いい水」には人の気持ちも変えていく力があるのかもしれない。