風邪、熱中症、飲み過ぎ…「ウォーターサーバーがあって助かった!」エピソード集
日々当たり前のようにウォーターサーバーを使っていると、日常生活や家庭内の空間に溶け込んで、その存在を意識することは少なくなってくるのではないだろうか。しかし、何らかの非常事態が起こった際には、改めて「あってよかった!」と感じることもあるようだ。そこで今回は、東京都内でウォーターサーバーを使っている人たちに、体の不調の際に役立ったケースを教えてもらった。
◆風邪をひいたときにウォーターサーバーがあって助かった!
34歳の上野さゆりさん(仮名)は、ウォーターサーバーを使い始めて5年近くになるという。
「娘の出産と前後して『うるのん』を導入しました。安全でおいしい水で育てたいと思ったからです。水道水も十分飲める水だとは思いますが、やはりピュアな天然水には勝てないですから」
上野さんは、ウォーターサーバーの水を日常の飲料水としてだけでなく、炊飯や料理など、口にするすべてのことに使ってきた。娘さんの赤ちゃん時代はミルクの調合に、成長してきたら離乳食作りにも利用した。
「娘はもう4歳で、最近では一人でいろいろなことをするようになりました。ウォーターサーバーのこともすっかり覚えたので、娘用に踏み台を置きました。自分で水をくんでくることもあります。お湯のコックのほうはまだ危険なので、チャイルドロックをかけたうえで使わないように言いつけています」
半年ほど前、上野さんは風邪をひいた。インフルエンザではなかったが、38度近い熱が出たとのこと。
「ちょっとくらいの体調不良なら、家事も仕事もできなくはないんですが、このときは熱のせいか体の節々が痛んで、寝込んでしまいました。ベッドでつらそうにしていたら、娘が心配そうにのぞきに来たんです」
熱があるときはウォーターサーバーの冷水が心地いい
娘さんを不安にさせないように、努めて元気な顔を見せたつもりだった上野さん。娘さんはいったん部屋を出て、すぐに戻ってきたという。
「手にウォーターサーバーの冷水の入ったコップを持っていたんです。おそらく以前、私が娘の看病をしたときのことを覚えていて、熱があることを理解したんでしょう。私は起き上がるのも大変な状態だったので、娘が持ってきてくれた水は、それまで飲んだどんな水よりもおいしかったですね」
上野さんは、娘さんが冷水をサッと持って来られたのは、ウォーターサーバーがあったからこそという。そのおかげで薬をのむこともでき、翌日には熱はすっかり下がった。娘さんはまたいつでも看病するつもりでいるようだが、上野さんはそういう事態が起こらないよう、それ以降さらに体調に気をつけているとのことだ。
◆熱中症のときにウォーターサーバーがあって助かった!
68歳の下川縫子さん(仮名)は、「コスモウォーター」を愛用している。
「うちは私と主人と娘の3人暮らしで、みんな自室を持っている関係で、ウォーターサーバーを廊下に置いています。玄関から続く廊下なんですが、それぞれの部屋に行く通り道なので、使い勝手がいいと考えたんです」
ウォーターサーバーの設置場所はキッチンからも近いため、お茶をいれたりするにも特に不便ではなかった。
「2年前の夏のこと、駅から家に戻る途中でめまいのような感覚がしました。ものすごく暑い日だったので『これは熱中症になったかな?』と思いました。何年か前、熱中症になったことがあり、その感じとよく似ていたからです」
下川さんのお宅は閑静な住宅街にある。普段から日中は、歩いている人はそれほどいないとのこと。このときも助けを求められる人もおらず、下川さんは自宅までのあと数百メートルをがんばって歩いた。
「家にたどり着いて、まず水を飲もうと思いました。廊下をはうようにしてウォーターサーバーにたどり着き、脇に置いてあったコップで冷水を一気に飲みました。その後、ハンカチをウォーターサーバーの冷水に浸し、首筋にあてながらエアコンをつけたんです」
そのまましばらく安静にしていると、めまいやふらつきも消えすっかり落ち着いたと上野さん。
「念のため夕方、近所の内科に行ったんですが、やはり熱中症との診断でした。冷水で体を素早く冷やしたのはいい処置だったとほめられました」
まさに、ウォーターサーバーの冷水機能が役に立ったということだろう。
一杯の水で「生き返る」ことがある
◆飲み過ぎたときにウォーターサーバーがあって助かった!
51歳の谷口和人さん(仮名)のお宅では、奥さんのすすめで「アクアセレクト」のウォーターサーバーを置くことになったという。
「私はあまり興味はなかったんですが、妻が『せっかく毎日飲むなら、おいしい水がいい』と言うので、設置を決めました。どうもどこかで、実演を見て影響されたようです(笑い)」
とはいうものの、谷口さん自身も喉が渇いたときに、ウォーターサーバーの水をよく飲むようになったという。特に冷水の温度が心地よく、ついつい飲んでしまうのだとか。
「昨年末のことですが、仕事の会合でかなり酒に酔ってしまったことがありました。それほどアルコールに弱いわけではないんですが、いろんなお酒を飲まされたせいでしょうか、かつてないほど酔ってしまいました」
酒で気持ち悪くなるようなことはなかったという谷口さんだが、この日は帰宅するなりリビングに倒れ込んでしまった。
「見上げるとウォーターサーバーが目に入りました。そこで妻に冷水を出してもらって飲んだところ、酔いがスーッと軽くなっていく感じがしました。とても気持ちのいい水だったんですが、その前にまず飲み過ぎないに越したことはないですね(笑い)」
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日常の飲料水としておいしく飲めるウォーターサーバーの水だが、体調が悪くなったときには、よりその効果を実感するようだ。クリーンで安全な水がいつでも豊富に手元にあるということは、想像以上に恩恵が大きいのかもしれない。