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認知症や脳卒中のリスクを軽減 水は最強のデトックス薬

認知症や脳卒中のリスクを軽減 水は最強のデトックス薬

 厚生労働省が発表した推計によると、今から10年後には65才以上の5人に1人が認知症になるとみられている。認知症には、熱や痛みをともなう病気のようにわかりやすく、はっきりした症状があるわけではない。しかも徐々に進行するため、日常生活ができなくなってから判明する場合もあるからやっかいだ。

 認知症にも種類がある。代表的なものは以下の3つだ。 コスモウォーター

認知症の種類と特徴

【1】アルツハイマー型認知症

 認知症の約6割を占める。脳内に蓄積したアミロイドβというたんぱく質が脳の神経細胞にダメージを与え、脳が委縮して起こる。記憶障害、判断能力や意欲の低下、見当識障害など、症状はさまざまだ。

【2】脳血管性認知症

 脳出血や脳梗塞などで脳内の血管に障害が発生し、酸素が行きわたらなくなって神経細胞が死滅して起こる。ダメージを受けた脳の部位によって症状は異なり、脳の血流状態により症状は日ごとに大きく変動する。認知症の約2割を占める

【3】レビー小体型認知症

 大脳と脳幹の神経細胞の中にできた異常なたんぱく質やレビー小体が、神経細胞を壊してしまう病気で、認知症の2割弱を占める。アルツハイマー型に似た症状が出るが、幻視、パーキンソン症状が出ることも。

 認知症を発症してはいないものの、第4の症状として最近注目なのが、予備軍といわれる軽度認知障害(MCI)

 これは認知症を発症する前の数年間に多く見られ、認知機能にやや問題はあるものの、日常生活には支障が見られない。

 また、若年性認知症とは、64才以下の人が発症する認知症のこと。高齢者の認知症と比べれば圧倒的に数は少ないが、若年性認知症によって職を失うきっかけになったり、年齢が若いため利用できる福祉サービスが少ないなどの問題もある。2009年の厚生労働省の発表では、若年性認知症患者は約3万8000人おり、発症年齢は平均51才という。

◆梅宮アンナも認知症の危険性を指摘されていた

梅宮アンナ

 7月に十二指腸乳頭部がんの手術を終え、現在自宅療養をしている梅宮辰夫(78才)。がんが発覚する前、梅宮の娘である梅宮アンナ(44才)は医師に「若年性認知症」の危険性を指摘されていたという。アンナはこう話す。

「うちは“がん家系”ということもあるので、40才を過ぎてから、年に1回は人間ドックを受けるようにしているんです。でも今年の検診で先生から言われて“えっ!?”って。臓器や機能はほぼほぼ健康だけど、唯一、お水が足りてないって…」

 水が不足すると認知症になる可能性があるというのだ。『水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない』の著書もある国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁さんはこう話す。

「血液はもちろん、体の細胞全てに水分は含まれています。中でも、体内で水分を最も蓄えているのは筋肉です。筋肉の75%は水分なので、筋肉量が少ない高齢者は水分不足に陥りやすい。

 体から水分が1%減ってしまうと、体全体の細胞を正常に機能させることができなくなるため、意識が朦朧とし、熱中症になったような意識障害が起こるのです」

 このような脱水状態が続くと本格的に認知症が始まるというのだ。

◆1日1.5リットルの水を飲む習慣を今から身につけよう

1日1.5リットルの水を飲む習慣を今から身につけよう

 水不足を防ぐには、しっかり水を飲む必要があるわけだが、女性はトイレの問題で意識して水を我慢してしまいがち。また、夜、お手洗いで起きるのを危惧して、飲み控える人も少なくない。仕事柄、収録中のトイレを我慢することの多いアンナも、水を飲まない1人だ。

「もうクセになっちゃったんでしょうか。昔から本当に水を飲まなくて…、朝6時にトイレへ行ったら、夕方まで行きません。確かに少ないとは思うんですが(苦笑)、喉も渇かないし汗もかかないので、飲みたくないんですよね」(アンナ)

 尿を排出しなければ、体内に老廃物をため込み、尿毒症になってしまう恐れがある。さらに脱水症状が慢性化すると、血液がドロドロになり、脳卒中のリスクも上がる。竹内さんは、水を飲む量が「1日に1.5リットルを下回らないように」と忠告する。

「昔から人間に必要な水分についての研究はあって、1日に1.5リットル飲むのがいいということがわかっています。水を飲むのが苦痛だという人は、まずは、寝起きに大きめのコップでグイッと1杯飲むようにしましょう。就寝中、冬場でもコップ2~3杯の汗をかくといわれているので、寝起きは渇いた体が水分を要求するため、比較的飲みやすいはず。午前中に800ミリリットルくらい飲めると、頭がシャッキリして一日元気に過ごせます。

 できれば水の方がいいですが、冷たい水を飲むのが苦手なら温かいお茶でもいいし、ジュースや牛乳でも構いません」(竹内さん)

 ただし、みそ汁やすいかなど、“飲む”のではなく“食べる”ものは、摂取した水分量がわかりにくいため、水としてカウントしないのがルール。アルコールでの水分量も残念ながらノーカウント。むしろ、必ずアルコールと同量の水も一緒に飲むことを肝に銘じたい。

◆水の刺激で腸が動き出し自然排便がスムーズになる

水の刺激で腸が動き出し自然排便がスムーズになる

 水を飲めば、便秘の改善にもつながる。自然排便も認知症予防に役立つのだ。

「われわれの研究室では、水をたっぷり飲み、下剤を使わず、歩き回る(運動する)『水飯くそ運動』を全国20か所で実践していますが、みるみるうちに認知症のかたの症状が改善されていって、8割以上が症状が出なくなりました。水を飲むことに慣れるまで2週間くらいかかりますが、その後は体のサイクルが変わり、自然と飲めるようになっていきますよ。水は体の中を洗ってくれる、最強のデトックス薬と思ってください」(竹内さん)

 水を飲めば体が目覚め、頭が冴える。すると食事がおいしくなり、栄養を摂れるようになる。今度は体を動かしたくなり、体を動かせば腸が動く──。水はまさに人間の体にとって万能薬だ。常に美味しい水を身近にキープできる家庭用ウォーターサーバーがあれば、そんな健康的な水生活が送れるはず。

 まだ信じられない? まずは実践。今日から始めて、体の変化を実感してみてはいかがでしょう。

   
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